【32か国目】ベトナム
妻とお義母さんと、現地に住むお義姉さん家族に会いに行く旅。
クラクションと排ガスと共に、今までにない幸福感も僕を包んでくれた。
やっぱり、何度行っても、この空港に向かう瞬間はワクワクするなー。初めてサンフランシスコに行った時をいつも思い出す。しかも今回はその時と同じような赤いスーツケースがそばにある。お義母さんのだけど、たまらない。そして僕自身は日常使いのリュック一つで海外へ行くチャレンジ。荷物待ちがない感覚が楽しみだ。
成田に向かう光景は、毎回「日本いいな」って思う。
地元を通るからかな?
僕らは大人になるにつれて、自分の本能に従うことを忘れている。
最も大切なことは、自分の夢を生きている実感。
自分の夢見ていることは、実はいつでも実行できる。
誰も皆、他人がどのような人生を送るべきか、明確な答えを持っているのに、自分の人生はなぜか例外。人生のある時点で、自分に起こってくることをコントロールできなくなり、それを受け入れてしまうことを、世間一般では「大人になる」ということらしい。
夜明けの直前に、最も暗い時間が来る。
今の自分よりも良いものになろうと努力すれば、自分の周りのもの全てが良くなる。
アジアに行くと、日本ではなんであんなに神経質に仕事してんだろうって思う。こっちの人はみんな楽しそうだから。仕事は、数字で遊ぶわけでも、変に意義や目的を探すのでもなく、「困っていることを助ける」そんなシンプルさでいいのかもしれない。
ああ、なんか空が綺麗だ。日本が綺麗だ。心が落ち着くのは、ここがホームだから。そんな美しいと感じる日本を守っていきたい。もちろん世界にも目を向けつつ。
きっと僕にとっていい人生っていうのは、世界の素晴らしさを味わいながら、同時並行で身の回りの家族や友人のことを忘れないことみたいだ。
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