【イタリア・フランス2回目】
両親と弟を連れてイタリアとフランスを巡った。
喜んでいる顔が、印象的な日々だった。
「旅行会社に勤めてるんだったら、どっか連れて行ってよ。」
そんな親の一言から渋々始まった今回の旅。
プレミアムエコノミーで、ホテルは高すぎず立地いいところで、治安が悪くないところ。
全て手配して、現地では添乗員をやって、食費は出してもらったけど、まあ疲れた笑。
ただ、テレビで見る度に「行ってみたいなー」と言っていたところに、実際に足を運ぶことができたのは楽しかったみたいだ。考えてみれば、家族4人で旅行なんていつ以来だろう。
よくわからないけど、一つ親孝行というものができた気がする。
今までは自分が中心の旅ばかりだったけど、最近は自分が引っ張る役の旅が増えている。
これも力がついてきて、他人に与えることができるものができたって証拠だけど、
勝手気ままにフラフラとどっか行ってしまいたい気持ちもある。
いろんな旅を経験して、いろんな文化を体験して、そしていろんな人と出会って、
理解できる幅が広がってきた。人の気持ちがよりわかるようになった。
歳を重ねることはネガティブなイメージがあるけど、僕はどんどん面白くなっている。
仕事も遊びも旅も、新しいことをやっていくことがその秘訣みたいだ。
渋くてかっこいい、少年のようなじじいになりたい。
イタリアとフランスではそんなオヤジが溢れていた。
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