【8カ国目】ベルギー
フランスよりも綺麗でご飯が美味しかった国。
そしてここでも、1年前の友人に会えた。
駅で声をかけられて、振り返ると君がいた。
その笑顔、その仕草、その香り。
いま何してるのかな?
君がラブリーだって言ってくれた歌を唄いながら、
知らない街を旅して歩いてるよ。
一緒に見た満月は、今も変わらず輝いている。
毎日たくさんの人に出会い、
毎日たくさんの人と別れる。
何回経験しても別れの悲しみには慣れなくて、
避けられないものだってことを痛感する。
全く同じ時間を過ごすことはできないからこそ、
一緒にいられるイマを、最高な時間にできるように、最高の工夫をするようになる。
きっとこういうことが「経験を積む」ってことなんだろう。
「知り合い」ではなく
個性・能力を共有できる「友達」。
「友達」って人数じゃない。
本当に信頼できる人が一人でもいればそれはとてもラッキーなこと。
友達100人なんていなくていい。
この空をずぅーとたどっていくと、
いつもの学校、いつものTokyoの空になるんだよなぁ。
そう思っていたら無性に帰りたくなった。
一人だけの自由って、思っていたより寂しいんだな。
…さみしいよぉ笑。
早く移動できるのは便利で快適だけど、心の準備というか、
気持ちを目的地モードにする前に着いちゃう感じであまり好きじゃない。
「早く着かないかなぁ。」くらいがちょうどいい。
目的地に着くために乗り物に乗っているのに、
ずっとこのまま着かないでほしいと思っている自分もいる。
新しいところは新鮮で楽しみだけど、
一から始めなくちゃいけない大変さもわかっているからだろうな。
おれって基本的にめんどくさがり屋みたいだ。
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