【9カ国目】オランダ
風車とチューリップの国、オランダ?
良い意味でそんことはなく、もっとファンキーでカッコいい国だった。
宿の食堂でギターやり始めたら、
「なんだ?なんだ?」って感じで何人か集まってきて、
一緒にメシ食いながら話して、街へ繰り出した。
自分でアクションを起こせば
人は自然と集まってくる。
自由。
自分の体、心の欲求に素直になっている時間。
ただのフリーな時間とは違う、意志を持って創りだした時間のこと。
自由。
なんでも好き勝手にすることじゃない。
「自由とは自分に責任を持つこと。責任を持たないのは、自由ではなくわがままです。」
By自由な校風だった高校の担任の先生
さまざまな人種の人と、さまざまな年齢の人と、
バーで、部屋で、星空の下で、酔っ払いながら互いの価値観を交換し合う。
その時の成長の具合は学校なんかの比じゃないね。
教科書が教えてくれていたのは、ほんの表面部分だけだった。
そういえば、どういうわけか、日本では一個人としての話をすることって少ないし、
聞くこともほとんどない気がする。
おれらは普段、何の話をしているんだろう?
今回の旅はドミトリー(相部屋)に泊まることが多かった。安いからね。まあ、うるさかったり、セキュリティに気を遣ったりと大変なこともあったけど、知らない人と気軽に話せるのは良かった。
いろんなドミトリーを利用しているうちにある法則に気がついた。
白人→夜帰ってくるのが遅い。
黒人→荷物がめちゃ少ない。
黄色人→朝が早い。
これはけっこう確率高いと思う。
にしても、同じ部屋で黒人とも白人とも一緒に過ごすと、
性格や生活習慣の違いはあるにせよ、同じ人間なんだなって実感した。
それがなぜかすごくほっとした。
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